相続準備その4〜利殖対策
このページの利殖はいわゆる資産倍増,といったものではありません。
といいますのは,相続対策を開始するのは概ね人生の終期にある方々であり,その方々がさらに自らの財産を増やそうとするのは
少々危険が伴うからです。
利殖というのは資産を増やすということですから,そこにはある程度のリスクが伴います。そのリスクを負ってまでさらに
資産を増やす必要があるのか?と思うわけです。
もちろん人の考えはそれぞれです。運用するのは自分の資産,自分の人生ですから,まだまだそのような余力のある方は
どうぞ創意工夫と勇気と努力でさらなる資産構築に励んでいただきたいと思います。
相続対策としての利殖対策
ここでとりあげる利殖対策はひとつは資産の分散です。インフレや情勢不安などこれからに備えて財産の目減りを極力抑えるには,
という観点からお勧めするのは,「卵はひとつの籠に盛るな」ということで『資産の三分法』です。資産の三分法とは資産を
土地・株・預金の3つに分けて保有するということです。
注意すべきは1/3ずつではないという点です。その時々の情勢によってそのバランスは変化すべきものです。流動性の高い現金。
インフレに強い不動産や株式。リスクの分散という観点から資産をバランスよく保有することをここではお勧めしたいと思います。
資産として保有できるのは現金・預金・株式・国債・投資信託・マンションや家や土地などの不動産・金などの貴金属類・美術品
や骨董品と多岐にわたります。自分のリスクの許容範囲の中でこれらにバランスよく配分することが相続対策としての『利殖対策』
としてはふさわしいものでしょう。
